【波乱万丈】4泊6日 0歳11ヶ月子連れのハワイ旅行記 〜その4〜

11/7 現地3日目 自由行動
午前:日立の木を見に行く
ラウンジで朝食
午前 7時頃 起床
外を見ると、天気は昨日よりも良く晴れています
早起きしたので、昨日より幻想的な雰囲気でした
JTBのラウンジで家族で朝食を食べました

円安物価高のハワイでは本当にありがたい

モアルアナ・ガーデンへGO!
朝食を食べ終えたので
妻が行きたがっていた「モアルアナ・ガーデン」に向かいます
「この〜木なんの木、気になる木♪」のCMで有名な「日立の木」があります
ワイキキ中心部からは結構離れており、車で20分ほどかかります

日立のホームページに詳しく行き方が載っています
https://www.hitachinoki.net/access/index.html
路線バスで行く方法も書いてありますが、
子連れファミリーには絶対におすすめしません!
※アラモアナのバス停まで行くのが大変、路線バスで20〜30分子連れで大人しくしてるのもしんどい、そしてバスを降りてからも結構歩く…
タクシー、レンタカー、観光ツアーが無難です!
ひよこファミリーはタクシーで行きました
JTBだとオリオリアプリから日本語で配車ができるのでとても便利です
料金も事前にチップ込みで明示されるのでボッタクリの心配もありません
予約した9:45頃にタクシーがホテル前のロータリーに到着しました
運転手は日本語も少し話せる方でした
20分ほどでモアルアナ・ガーデンに到着
料金は片道35ドル(当時のレートで5,300円)くらいでした
帰りのタクシーがあるか聞かれて、ないと答えると
1時間後に迎えにきてくれるとのことで、お願いしました
入場料は
大人 : $10
子ども(6歳~12歳) : $7
6歳未満 : 無料
とのことで、20ドルを支払います(結構高い)
あいにく天気は曇りで、ときどき小雨が降っていました
日本ではなかなか見れないモンキーポッドの迫力と美しさに感動しました
ただし、モンキーポッドを見たら他にやることがないので
見るだけなら滞在時間は30分もあれば充分でした
晴れてる日にピクニックをしたらとても楽しいと思います!
1時間経つと、約束通りタケシーが迎えに来てくれました
妻が娘のおもちゃを買いたいということで、タクシーで直接アラモアナセンターに向かうことにしました
午後 : アラモアナ・センターからのビーチ沿いを散策
娘のおもちゃを購入
おもちゃ目当てに大型量販店のTARGETに行きました!

ここは食品や衣料、日用品、家電など、幅広い商品を扱う大型量販店です
子供が喜びそうなおもちゃもたくさんありました!


娘に買ってあげたおもちゃたち↓
買い物ができたので、Hibusでワイキキ中心部まで戻ります
ワイキキビーチ沿いを歩くことにしたのでデューク像の前で下車
カラカウア通りをホテルに向かって散策しました!
ABCストア38号店で夕飯をテイクアウト
帰り道にABCストア38号店で夕飯を購入しました
ハワイの代表的なコンビニと言えるABCストアですが
38号店はワイキキ最大級の売り場面積です
お酒、フード、お土産、日用品、医薬品、雑貨、水着、海水浴グッズ、Tシャツなど何でも揃います!
シェラトン・ワイキキから歩いて5分くらいなので非常におすすめです!
デリコーナーではオーダーを受けてから作るサンドイッチ、フレッシュポケ、ステーキなどがあります!
※オリオリハワイのホームページにABCストア38号店の詳しい解説が載っています!
https://www.oliolihawaii.com/column/247371
アメリカンステーキ&シュリンプ弁当をテイクアウトしました!

お肉は歯応え抜群!(笑)

娘の眠れない夜2 旅の最大の試練
セキュリティガード襲来!
21時頃、娘をお風呂に入れ終えて、寝かしつけをはじめます
昨日は日付が変わる時間まで眠れなかったので、今日も不安が残ります
そして‥‥
今日もなかなか寝れないみたいなので、抱っこ紐で揺らします
1時間ほど経ちましたが
寝付けずにギャン泣きモードになってしまいました
夜の静寂の中、娘の泣き声が響きます
昨夜の出来事があったため、ひとまず散歩に出かけることにしました
歩いてる間は楽しいのか、落ち着いてくれています
40分ほど歩いてホテルの部屋に戻ります
部屋を暗くしてベッドに娘を置くと‥
「ぎゃあああああん」
またしてもギャン泣き
そして、少しすると
突然部屋の電話が鳴りました
「トゥルルルル」
なんだ? フロントからか?
ワンコールで切れて不気味です
妻「もしかして、周りの部屋の客が警告してきているのでは?」
ひよこ「まさか‥そんなことは」
妻は昨日のこともあり、不安で泣きそうな様子
妻「もう嫌だ、昨日のことで周りからクレームが来てるんだ。すぐに部屋を変えたい!変えて!!」
「こんなに泣き止まないなんて、体調が悪いんじゃないか? 医者に診てもらった方がいいよ!」
「早く日本に帰りたい、お家に帰りたいよ‥」
妻は完全にメンタル崩壊、泣き出してしまいます
ひよこもどう慰めていいか分からず硬直状態
娘は変わらず泣き続けています
そして少しすると
「コンコンコン!」
誰か来た!!
「ヤバい」
そう直感し、恐る恐るドアの覗き穴を確認します
すると、超ガタイが良いトランシーバを身につけた人が立っています
警備員っぽいですが、強盗だったらヤバいので念の為、
ひよこ「Who are you?」 と確認。
謎の男「セキュ◯ティ!」
ドア越しで何と言ってるかよく聞こえない
ひよこ「ホワット?」
謎の男「セキュリティ!💢」
ひよこ「オー…」
何となくセキュリティって言ってるのは分かったのですが
気が動転しているのでドアを開けないでいると
男はトランシーバーでどこかに話しかけています
このままでは突入されそうな雰囲気だったので、恐る恐るドアを開けます
謎の男「What happened? Your Baby OK? I’m security Guard」
どうやら、赤ちゃんがずっと泣いているので虐待を疑ってきたのだと思います
(アメリカでは日本以上に子供への虐待には厳しい)
ひよこ「Oh‥ it is just My baby can not stop crying」(震え声)
ひとまず、虐待ではないことは分かってもらえた様子です
その後、警備員は別のホテルスタッフを呼び、その方と交代して去って行きました
代わりに来たのはアロハシャツを着た黒人の大柄の男性
優しそうなおじさんでした
おじさんがどこかに電話をかけ、私達に電話を渡します
よく分からなかったが電話口で事情を説明すると
スタッフ「You mean‥Doctor?」
ひよこ「イエスイエス!」
すると、日本人の女性ドクターに繋げてくれました
ドクター「大丈夫ですか? 実は昨日から赤ちゃんがずっと泣いていると連絡があったので、気になってたんですよ」
これまでの経緯と事情を説明する
ドクター「そうですか、心配でしたら救急車を呼ぶこともできます。
ただ、聞いている限り病気ではなさそうなので、様子を見たらいかがでしょうか?」
救急車は流石にやりすぎと思い、様子を見ることにしました
ドクター「ホテル2Fはホールフロアで客室がないため、そちらで赤ちゃんをあやしてください」
大変助かる提案を頂き、2Fに行くことを決意
寒さ対策に毛布や羽織もの、最低限のおもちゃ、娘の飲み物、おやつをもって部屋を出ました
ホールフロアで日付が変わった後も寝かしつけ
スタッフのおじさんに案内してもらい、2Fに到着
ホールはキンキンに冷房がかかっていましたが、設備担当に電話して温度をあげてくれました
おじさんとは世間話をして、日本に旅行に行った時の写真を見せてもらったりしました
娘のためにバナナを持ってきてくれたり、娘に話かけてくれたりと、
とても優しい方でした
おかげさまで妻の気分もだいぶ落ち着いてきました
好きなだけここを使っていいからと言った後、おじさんは去っていきました
その後は、自由にハイハイさせたりして過ごしました
娘は夜中の3時くらいにやっと寝てくれました
過去一辛い寝かしつけでしたが、夫婦で反省しました
それは、大人の都合を無理強いしていたことです
時差19時間の外国に連れてこられ、いきなり現地の時間に合わせて寝ろと言われても、赤ちゃんには酷な話です
生まれてからずっと日本の時間で生活リズムを作ってきたのですから
それを理解せず、親のエゴで無理に寝かしつけようとしていました
本人が寝たくないなら、好きなことをさせる、散歩に連れていく、遊ばせるなど、やれることはあります
娘の体調や気分をもっと考えてあげるべきでした
そんなこんなで、長い長い夜が終わりました
明日は何時に起きられるだろうか…
つづく